編集長日記
NEWS編集長日記
- 2026/06/05
- 編集長日記
「未来予想図。」
会社の経営は行き当たりばったりでは成り立ちません。
「どんな会社でありたいか」という5〜10年後の理想像を描く長期計画。
理想像を実現するため、直近3〜5年の戦略を考える中期計画。
今期の売上目標や「誰が・何を・どう動かすか」という具体的な行動を考える短期計画。
この3つの計画が上手いこと連動するのが理想ですが、なかなかに難しいです。
さて、東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドには「2035年 長期経営戦略」というものがあるそうです。超壮大な長期計画といったところでしょうか。
かつてウォルト・ディズニーは
「Disneyland will never be completed.
It will continue to grow as long as there is imagination left in the world.」という言葉を残しています。
これは「ディズニーランドが完成することはない。この世に想像力がある限り、進化し続けるだろう」という意味です。
ウォルトは形が完成して変化が止まった瞬間から、その場所の魅力は失われ、ゲストから飽きられていくことを本能的に悟っていました。
そこで、どうしたのか。
ウォルトは変化を恐れず、常に次の進化を仕込み続けました。
その精神が受け継がれ現在の「2035年 長期経営戦略」に。
昨今の動きを見てもファスト・パスの廃止とそれに変わる有料パスの導入、ダイナミックプライシング、スペース・マウンテンの大規模リニューアル工事、ファンタジー・スプリングスのオープンなど進化が止まりません。
そして、ついこの間も人気アトラクション「アクアトピア」の終了がアナウンスされたばかり。
パークの仕組みやアトラクションは時代に合わせて変わりますが
「ゲストに魔法のような体験とハピネスを届ける」というビジョンは創業以来ブレていません。
軸がブレないからこそ現状に満足せず、常に進化し続けることができるのだと思います。
ウォルトの「ディズニーは完成しない」という言葉は
単なるテーマパークへのこだわりではなく「時代に合わせて常に進化させ続ける」という決意表明なんですね。
進化には勇気や決断が伴います。
一方で現状維持は変化も少なく、安心です。
しかし、長期的に考えると「現状維持は緩やかな退化である」とも言われています。
現状を維持している間に周囲の環境や顧客のニーズ、テクノロジーなどは凄まじいスピードで変化します。
その結果、現状維持だと世の中から静かに取り残されてしまう。
それを防ぐには「進化する勇気」と「AIの活用」が外せない要素になってきています。
ディズニーリゾートはデジタル技術を駆使して作業効率化を進め、キャストがゲストへ提供する「おもてなし(本質的な価値)」に集中しています。
これは決して「我々もオリエンタルランドのように大規模な進化をGOしよう」という話ではありません。
「出来ることからコツコツと、まずは身の回りの小さな進化から始めてみませんか?」という話です。
AIを駆使して完了する作業や業務はこの際「思いきってAIに任せてみる」というのはどうでしょうか。
そして、空いた時間で「顧客に深く寄り添うこと」や「新事業のアイデアを練ること」など
人間にしかできないクリエイティブな領域に注力する時間を作りませんか。
大切なのは「現状を一度、見つめ直す or ぶっ壊す」こと。
自社のどんな作業を効率化したいのか。時間を取られている業務は何なのか。
それをまず見つめ直すことが必要です。
毎日のように行っているその業務。
AIで効率化しようと考えているかもしれませんが、そもそもその業務自体、必要ですか?
必要ないなら無くす(ぶっ壊す)勇気も必要です。
見つめ直すポイントやヒントを弊社と共に考えてみませんか?
最近、弊社もAI関連のご支援が増えてきているので、喜んでお手伝いします。
さて、冒頭の「2035年 長期経営戦略」の話に戻りますが、経営戦略と共にディズニーリゾートの未来予想図も公開されています。
そこにジャングル・クルーズとウエスタンリバー鉄道が見当たらない…との噂。
えっ…あの2つ地味に好きだから、残して欲しいな。
あとスタージェットとキャプテンEO復活してほしい。
覚えている方います?大好きだったなぁ。
進化も必要だけど、あの時代も良かったよね。
「アトラクション回数券(A〜E券)」とかね笑。(←もはや古の記憶)
今日はそんなお話でした。
編集長 惠美須美紗子
RANDOM SALVADORSランダム

