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2022/07/26
月刊ガレパン

 

月刊ガレパン #03

 


 

 

 

 

The Syndicats – Crawdaddy Simone

 

 

「グジョングジョン伝説」

『月刊ガレパン』はサルバドールズ惠美須がガレージパンクや音楽を語るコーナー。

 

 

 

グジョングジョンの極み!

 

 

ザ・シンディキャッツ。イギリス発のガレージパンクス。ビートバンドとも言われるがこのクロウダディ・サイモンは凶暴ガレージパンクの極みだ。”Crawdaddy”はザリガニだ。ザリガニ・サイモン?どういうこっちゃ。殻をかぶっているのか?He ain’t got no frineds. He always walks alone.と歌っているっぽいのでサイモンは一人ぼっちなのだろう!よくわからない!

 

 

ふてぶてしいイントロで始まるこの曲はビートが段々とノってくる。この曲の大サビは歌ではない!途中から入る間奏である!!He always walks alone. Crawdaddy Simone.と言い放った後に突然グジョングジョンの凶暴ギターソロが入ってくる。この瞬間ちびりそうになるが、どんどん間奏はエスカレートしていき、途中からドラムロールが始まり何もかもがグジョングジョンになっていく。ギターもオルガンもドラムもアンコトローラボー!もう口を開けて呆然とするしかない。

 

 

サイモンは殻をかぶっているが、その中身は狂っているのだろう。そうに違いない!この世の全てに対してキレている!そりゃあダチもできないわけだ。サイモンのその後が気になるばかりだ。ただの若気の至りだとイイが彼は無事にまともなオトナになれたのだろうか!?

 

 

とにもかくにもこの曲は最高でPSYCHOだ。そう言えば前回紹介した曲はThe Sonicsの”Psycho”だった。PSYCHOな音楽にどーしても惹かれてしまう私もPSYCHOか!?それでイイ!この曲聴いてヱビ反りジャンプしてシャウトすれば人生どーにかなるっ!

 

 

音楽 ガレージパンク 衝動

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